この間、職場の上司が移動になりました。
お世話になったので、寒がりな上司に靴下をプレゼントしようと思います。
その話を職場のおばちゃん達としていたら「目上の人に靴下を贈るのは失礼にあたるからやめときな」と言われたのです。
え~靴下って目上の人に贈ってはいけなかったの?
なんで??もの凄く驚きましたΣ(゚Д゚)
そこで、目上の方に贈ってはいけないものをいろいろと調べてまとめてみました。
これもダメなの?と意外なものもあるので注意が必要です。
何故いけないのか?理由も解説しちゃいます。
目上の人に靴下をプレゼントするのは失礼?
寒がりな上司に靴下をプレゼントしたら喜ばれると思ったのに、まさか贈っていけないタブーなものだったとは思いませんでした。
なぜ目上の方に靴下を贈ってはいけないのか?
その理由は、靴や靴下等、足で履くものは「足で踏む」という意味があり「相手を踏みつける」という意味に取られてしまうそうです。
ですから目上の人にプレゼントするには、失礼にあたるので適していないのです。
こんなの誰が決めたんじゃ~!といいたくなりますが、おばちゃん達に「しきたり」だから知っておいた方がいいよと言われました。
いわゆる大人のマナーというやつですね。
今回、教えていただいたので失礼に当たらなくてよかったです。さすが年の功です。
そして他にも目上の人に贈ってはいけないものがあるんです。
贈ってはいけないプレゼントとは?
靴下以外にも目上の人に贈ってはいけないプレゼントがあります。
まさかこれが??なんて思うものばかりです。
- 時計や鞄
- 筆記用具
- ベルト
- 商品券や現金
時計や鞄には「より勤勉に」という意味があるそうで、目上の人に贈り物として贈るのは失礼とされています。
万年筆やボールペンには「もっと精進してください」という意味があります。上司や年上の方に向かって「一心不乱に努力しなさい」なんて、やはり失礼ですね。
ベルトには「腹を締めてください」という意味があります。太っているとかの意味ではなく「気を抜くなよ!」という意味なんですね。
「自分で選んでください」と上から目線に感じたり、相手を低く見ている印象を与えてしまうのでよくないです。
要らないものをもらうよりは、商品券とかの方が喜ばれるような気がしますが、目上の方には失礼かも知れません。
さて、目上の方にタブーとされているものって、何気に贈ってしないがちなものばかりですよね。
筆記用具など上司に贈るプレゼントには最適だと思っていたので驚きです。
タブーを回避することもできるの?
目上の方に贈ってはいけないプレゼントって絶対に渡してはいけないのか?
いわゆる「しきたり」といわれていることなので、昔の方は気にすると思います。
しかし、例えば上司が「万年筆」が欲しいという情報を知っていたとしたら本人の欲しいものをプレゼントしてあげた方が喜ばれますよね。
そんな時は、「○○さんに使っていただきたくて選びました。失礼な物かもしれませんが使ってください。」といって渡します。
こんな一言を添えるだけでタブーを回避して相手に嫌な思いをさせずに喜んで貰うことができます。
こういったことを知っていると「若いのにマナーを知っていて、しっかりしている。」と思われあなたの評価もあがります。
まとめ
贈ってはいけないプレゼントは、「靴・靴下」「時計・鞄」「筆記用具」「ベルト」「商品券・現金」です。
もしどうしてもプレゼントしたいときには、「失礼な物かもしれませんが、ぜひ使ってください。」と一言添えるだけでタブーを回避することができます。
マナー的には、目上の方に贈るのはタブーとされていますが、お世話になった方へ感謝の気持ちと一言添えて贈れば、あなたの心遣いを理解して喜んでくれます。
最後に魔女の格言を
”感謝の気持ちを素直に伝えれば、タブーは回避され絆が深まること間違いなし”
魔女の知恵、参考になりましたでしょうか?
目上の方に喜ばれて、お互いに素敵な関係を築けますように(≧▽≦)
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